- TransferWise(トランスファーワイズ)って何?
- 本当にちゃんと送金できるの?
- どうしてそんなに手数料が安いの?
このように「調べたらTransferWise(トランスファーワイズ)は、安全なの?!」「どれくらい安いの?!」と思う人は多いでしょう。
海外送金は、額が大きいお金を送金することが多いからこそ「とりあえずやってみよう」では始めにくいですよね。
そこで本記事では、TransferWiseヘビーユーザーの私たちが海外送金には絶対Transferwiseを使うべきだという理由とその使い方を解説します!
私たち家族は、マレーシア在住🇲🇾のManaへ送金するため、かれこれ1年くらいTransferwiseのヘビーユーザーです。
- ・TransferWiseの特長と手数料が安い仕組み
- ・送金方法について
- ・噂のデビットカードについて
これらについてわかりやすく解説するので、安全・簡単・とにかく早い海外送金を知りたい方やこれから海外留学を考えている方はぜひ最後までご覧ください!
海外送金はTransferwise(トランスファーワイズ)が一番安いと評判!安全・簡単・早い!【ヘビーユーザーがレビュー】
海外送金にいつも手間がかかって、手数料も高くて、不便極まりない!
TransferWise(トランスファーワイズ)って安いし良いらしいけど、銀行じゃないのに本当に安全なの?評判通りなら最高だけど、実際どうなの?
大金を送るためには、安全性・信頼性をしっかり確認しておきたいですよね。
この記事でTransferWiseとは何か、その仕組みと使い方をについて解説いします!
この記事を読み終えたら、これがあなたの待望の海外送金システムであることが理解できると思います!
ちなみに、私も海外送金はもうTransferWiseしか使っていません。
以下がTransferWiseのポイントです!
①銀行と比較して 約1/8の手数料 | +アカウント開設費・維持費も無料 |
②スピーディな 送金! | 早ければ数時間〜半日で送金可能 |
③手間いらずの 使いやすさ | 全手続きがオンラインで完了 |
④高い信頼性 | 関東財務局に資金移動業者として免許登録済。私たちの資金は100%法務局によって保証されています。 |
⑤日本語対応カスタマーサポート | 9つの言語(日本語、英語、フランス語、ドイツ語、ハンガリー語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン) |
⑥必要なもの | 本人確認書類(パスポート、運転免許証など)、マイナンバーが確認できる書類(マイナンバーカード、マイナンバー通知カードなど) |
話題のTransferWise(トランスファーワイズ)とは?
TransferWiseは、2011年にSkype社員とデロイト・コンサルティング社員が創業した、実際の公正な為替レートで、安く・簡単に・速く送金できるオンライン海外送金サービスです。
実際使ってみての感想・評判は?安全なの?
とはいえ、海外のサービス。本当に大丈夫?とどうしても不安になってしまいますよね。
ヘビーユーザーの私からすれば、
使わなきゃもったいない!!!お願いだから安心して利用してほしい。
心からこのサービスに感謝しているので、みなさんにも是非利用してほしいです。
驚くほど速いですし、送金作業もオンラインで超簡単!5分もかかりません。
国にもよりますが、マレーシアへの送金は最近20分で完了します。
以前、楽天銀行では送金するのに1週間くらいかかったり、莫大な手数料を払って、ゆうちょ銀行では手書きで用紙を記入して、平日の営業時間内に郵便局まで持って行って、、、
そんなつらさを払拭してくれた「奇跡のサービス」だと個人的には思っています。
ここまでは、私の個人的な気持ちですが、下記に安心できるファクトをまとめました。
- 2016年に関東財務局に資金移動業者として免許登録済。私たちの資金は100%法務局に保証されている。
- 三井物産も出資をしている。
- ユーザーは世界中に1,000万人、14の海外拠点があり、毎月6,000億円以上の金額を送金している。世界中に信頼されている海外送金サービスである。(2021年2月現在)
- カスタマーサポートが充実しており、日本語で簡単に問い合わせることができる。
手数料の他社比較
実際にどれくらい手数料が安いのか、他社と比較してみたいと思います。
10万円をUSDで海外送金した場合(2021年2月16日現在)、下記のように圧倒的にTransferWiseが安価でお得になりました!
下の表をご覧の通り、為替レートが非常に良い&送金手数料が格安なのはTransferWiseだけ。
国内では比較的評判の良い楽天銀行よりも2,000円お得です。
ここまで、他の銀行より安いとますますなぜこんなことが可能なのか気になりますよね。次は、この安さを実現できた仕組みについてご説明します!
なぜ安い?その仕組みを解説!
なぜここまで安いのか?!実は海外送金ではなく「ただの国内送金」だからです!
「、、、でもどうして国内送金で海外送金サービスが成り立つの? 」まだまだわかりませんよね。
どういうことかというと、送金したい人同士をマッチングさせているんです。
例えば、日本円をドルに替えたい人(Aさん)とドルを日本円に替えたい人(Bさん)をマッチングさせます。下記の図のように、Aさんは、送金したい金額を自身の口座からTransferWiseの日本口座へ日本円で送金し、Bさんは同様にTransferWiseのアメリカ口座へドルで送金します。
そしてTransferWiseがそれぞれの受取り人の口座へ振り込んでくれる、というシステムです。つまり、送金したお金は国境を超えていないから、銀行のような海外送金手数料がかからないということです。
送金までの手順
送金の為に、まず手元に用意しておくといいものは以下のものです。
- 日本発行の顔写真付き身分証明書(例:日本の運転免許証、在留カード、住基カード)
- マイナンバーもしくはマイナンバー通知カード
- 紙とペン(4桁の認証コードを書いた紙と顔を一緒に撮影する必要がある)
ちなみに、マレーシア🇲🇾にいた時は、マイナンバーなかったですがパスポートで本人確認できました。
①アプリインストールして、日本語設定にする
「アカウントの設定」のLanguageで日本語を選択してください。
②送金額の設定
送金するとき、為替レートが良いタイミングを選ぶとさらにお得です。送金シュミレーション(https://transferwise.com/jp)をしてみるとわかりやすいですよ。
③送金先の入力
「受け取り人のメールアドレス」「口座番号」「口座名義」を入力します。 口座情報がわからない場合は、メールアドレスだけでも送金できます。
④本人確認
オンラインで全て手続きが完了します。本人確認に3営業日程度かかります。
⑤TransferWiseに送金
ご自身が普段使っている口座から、TransferWiseの指定口座に振り込みます。
振り込みの際には、「振り込み名義人」の欄に「本人氏名」と「TransferWiseの会員番号」を入力することを忘れないでください!入金が遅れてしまいます。
⑥受け取り
初回の送金だけ、1週間弱の時間を要しました。他の方の話を聞いても、初回はみなさん同じくらい時間がかかったそうです。
しかし、それ以降はほぼすべての海外送金が当日に完了します。最近では、マレーシアへは最短20分で送金できています。
TransferWise(トランスファーワイズ)のデメリット
実際使っていて出てくる不満やデメリットは正直ありませんが、強いていうなら日本円の送金は上限が100万円であることでしょうか。ただし、送金回数の上限はありません。
噂のTransferWiseデビットカードとは?
2021年1月26日に世界中で決済できる手数料負担がわずかなTransferWiseデビットカードが日本で提供開始されました。このデビットカードは、2020年9月に日本でもサービス開始となったマルチカレンシー口座と紐づけて利用することになります。
私もすぐに申込み、もう手元にGETしました!デビットカードが届くのに約10日ほどかかりました。
1. 50種類以上の通貨を保有できるだけではなく、瞬時に両替もでき、Mastercardを利用できるオンラインショップや実店舗など200か国でお使いいただけます。
2. 自動両替技術により、カードの使用時に、最も有利な為替レートの通貨を自動で選択して両替します。
3. 口座開設後数分で、8つの現地の口座情報(英ポンド、ユーロ、米ドル、オーストラリア・ドル、ニュージーランド・ドル、ハンガリー・フォリント、ルーマニア・レイ、シンガポール・ドル)を取得できます。現地住所の申告や現地支店への訪問の必要がなく、TransferWiseを使用して世界24か国以上で、現地で生活する方たち同様に支払いや受け取りができるようになります。
4. アプリを使って簡単にお金の追加や両替ができるほか、即時に利用通知を受け取ったり、いつでもカードを凍結・解除したりすることもできます。カードの申込み後、すぐにカード情報を取得でき、オンラインで使用できるようになります。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000057940.html「TransferWise、世界中で決済できる手数料負担がわずかな「TransferWiseデビットカード」を日本で提供開始」
また、現在日本発行のデビットカードではできませんが、米国・シンガポールなどサービスが先行している国が発行したデビットカードはApplePayに登録できるそうです。日本でも利用できるようになるのも時間の問題ですね。
つまり、海外旅行などでも現地で渋々国際キャッシングをしたり、一番為替レートが良い両替所を探して両替したりしてましたが、このデビットカードさえあれば最大5分の1の手数料&公正な為替レートで海外ATMから現地通貨を引き出せます。
海外では現金を持ち歩くのも不安なので、このデビットカードの存在はとても助かりますね!
海外に行くことがある人は、発行しておいて損はありません。
まとめ
本記事では、TransferWise(トランスファーワイズ)についてまとめてみました。
「高い手数料・悪い為替レート・煩雑な手続き」のイメージしかなかった海外送金ですが、このTransferWiseを使えば、安心して簡単に・安く・速く海外送金を実現できることをご理解いただけたと思います!
是非これを参考にして、TransferWiseを利用し無駄な出費を抑えてください!
- TransferWiseは銀行の約8分の1の手数料で送金可能
- ほとんどの送金が当日完了
- 安い理由は、実は海外送金ではなく、「ただの国内送金」だったから
- 海外に行くことがある人はとにかくデビットカードを発行しとくべし
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