【2021年版】マレーシア留学の費用について

留学
  • マレーシアってどんな国?
  • マレーシア留学の費用はいくら?
  • 実際にマレーシアに留学している人に経験談を聞きたい!


このように「海外に留学してみたい!」「けど、費用は格安で抑えたい…」と考える学生の人は、マレーシア留学を考える人も多いでしょう。

とは言っても、何にいくらの費用がかかるのか、マレーシア留学のメリットは何か、人気留学先との違いはあるのかわかりませんよね。

 

そこで本記事では、実際にマレーシアに留学している人の体験談を交えて、留学を考えている方にかかる費用の内訳とマレーシア留学のメリットをご紹介します。

私自身、現在マレーシアのHELP Universityという大学に留学して1年になります!

  1. マレーシア留学でかかった費用
  2. 期間別マレーシア留学にかかる費用
  3. マレーシア留学のメリット3選

これらについて体験談を交えて解説するので、これからマレーシア留学や移住を考えている方はぜひ最後までご覧ください!

【体験談】マレーシア留学でかかった費用

 まず、マレーシア留学にかかる費用総額は一体いくらなのかを知りたいですよね。

留学と言っても、航空費や学費、食費など様々な場面で費用がかかり、全て合わせるといくらかかるのか具体的な費用がイメージつきにくいかと思います。

実際にマレーシアで大学に通っている私が自分の経験から、かかった費用やその内訳を細かく書いていこうと思います!

 以下がマレーシア留学でかかる費用の総額になります。

航空券代3〜6万円(往復)
学費60万円
現地保険代10万円
生活費2万5千円(食費)、3万円(寮費)/1ヶ月
交通費1駅40円(電車)、1キロ30円(タクシー)
交際費5,000円
携帯代760円

①航空券代

日本からマレーシアへは、東京(成田/羽田)、札幌(新千歳)、大阪(関空)から首都・クアラルンプールまで直行便で約7時間で渡航が出来ます。

マレーシアのLCC航空会社・エアアジアを利用すれば、往復直行便が3万円以下で渡航することができます。成田空港初のマレーシア航空便ですと約6万円になります。

私は、関西国際空港からマレーシア・クアラルンプールまでのエアアジアの直行便を利用して、価格は約3万円ほどでした!
ちなみに、エアアジアは大体深夜便が多いので日本を夜10時くらいに出発し、クアラルンプールに4時くらいに到着するというハードスケジュールでした!(笑)

航空券は航空券比較サイトで最安値を比較して、選ぶことをおすすめします。

スカイスキャナーやエクスペディアを利用すれば、最安値の航空券を手に入れることができるのでおすすめです!

②学費

マレーシア留学の学費は、人気留学先(アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア)に比べると費用は格段に安く抑えられます学校によって学費は異なるものの、日本の私立大学の半分以下というところも少なくありません。

 

学費は、学校によって様々なんですが私立大学は80万円前後、国立大学は30万円前後くらいです。費用面で留学を断念していた方にとっても、マレーシア留学をしると留学できる可能性が大きく高まるかと思います。

私は、HELP Universityに1年通っていますが、学費は約60万円くらい。
学期ごとに払うので、1月、5月、9月に20万円ずつ払っています。

 マレーシアの人気大学は以下の大学です!

  • Taylar’s 
  • Sunway
  • INTI
  • HELP
  • Monash
  • Nottingham

③現地保険代

病気やケガ、トラブルが起きた時のために入っておく必要がある海外保険ですが、マレーシアの気候や食文化が日本と大きく異なるのでお腹を下したり、体調を崩しやすいです。。そのため、保険の加入はマレーシア留学において必須事項になります。

保険に加入していないと、病気やひったくりなどのトラブルに巻き込まれた際、全て自己負担になります。もし入院することになった場合などを考えると負担額はとても高額になる場合が多いです。万が一の備えのために保険に加入しておくことを強くお勧めします。

海外保険には2つの種類があります。①クレジットカード付帯の無料タイプ、②保険会社に申し込むタイプの有料タイプ。②の場合、保険会社によって異なりますが1年間14万円~20万円くらいが相場です。

実際のところ、マレーシアの大学に留学する場合、健康保険への加入が義務付けられており、学費に含まれていることがほとんどです。ですが、そこには補償内容が不十分なものも多いので、あらかじめどのような保険があるのかを調べておくことが大事になってきます!

④生活費|寮費・食費

マレーシアの生活費は日本と比べると圧倒的に安いです。一食当たり100~300円で外食でき、屋台やワゴンで売ってるストリートフードも豊富で安いのが特徴です。寮費はピンキリなのが実際ですが、大体1万3000円~4万円くらいです。

寮費1万3000円~4万円
食費2万5000円
水道代マレーシアは激安で250円くらい
電気代2000円

マレーシアの生活費は総じて日本の3分の1くらい。水道代は約250円(10RM)を超えたことがないです。けれど、化粧品や洋服、食料品など輸入された商品は高くつきます。

さらに、マレーシアでは中華、中東、マレー系の料理のみならず、日本食や洋食も豊富にあるので食に飽きる事はないです!このことから、マレーシア留学でかかる生活費は自分で意識して、ローカルフードやシェアルームを選ぶと大分生活費を抑えることができると言えるでしょう!

⑤交通費

マレーシアの交通費はとても安いです。電車だと1駅40円もかからないくらいで、バスはもっと安いです。十分に交通網が整備されていますが、Grabという配車サービスもポピュラーで1キロたったの約30円なのが魅力です。

  • 電車:1駅40円
  • バス:大体30円くらい
  • Grab:1キロ30円

交通費はとても安い上に、とても便利です。とくにGrabはいつでもどこでもdoor to doorで利用することができるので、行けない場所はありません!

マレーシアの交通費は、日本人にとったら驚くほど安いかと思います。安いうえに定期券などのサービスもあるので、さらに格安になります。

⑥交際費 

マレーシアでは、ショッピングモールが多く立ち並びます。そこの中に映画館やボーリング、サバイバルゲームなども入っています。

  • 映画館:300円~400円
  • ボーリング:500円
  • カラオケ:1000円(フリータイム)
  • バー:一杯500円くらい

マレーシアは人口の6割がイスラム教徒なので、学生で遊ぶことになった場合、お酒を飲みに行くことはあまりありません。その変わり、ご飯を食べに行ったり、深夜までバーガーショップにいたりします!(笑)

物価が安いので、友達と遊ぶとなっても日本より高くつくことはありません。マレーシアは、気温がいつも暖かいため年中プールに入れます。海に行ったり、自然を楽しめるところもマレーシア留学の良い部分です。

⑦携帯代

マレーシア留学生は、SIMをマレーシア現地で買い、入れ替えて使う人がほとんどです。SIMカードは1か月RM30(800円)一律で不自由なくデータ通信を使うことが出来ます。

以下が現地の主な携帯プロバイダーです。

  • Umobile
  • Maxis
  • Celcom
  • Digi

この4社が市場を占めています。人気な会社はMaxisで日本のドコモとも言われています。

使用量によると思いますが、留学生はRM30のプランを利用している人がほとんどです。その価格で6GB、SNS無制限なので十分使えます。

私は、Umobileをずっと使っていましたが、田舎のほうに行くと電波がつながりにくくなることがあったので、Maxisに乗り換えました。そこからは通信も良好でとても満足しています!

携帯代金は毎月800円くらいでSNS使い放題というとてもお得なプランが主流です。

あと、使っていいる人が多いということと、実際使ってみて通信に不満はなかったので、個人的にはMaxisをおすすめします。

【期間別】マレーシア留学に必要な費用

「マレーシアに留学したい!」と思っても、短期で考えている方や長期で考えている方など、人によってさまざまですよね。

留学の期間ごとの費用を知っていることで自分の学生生活の過ごし方に留学を組み込みやすくなると思います。

1年間170万円
3ヶ月50万円
1ヶ月30万円

では、順に解説していきます!

1ヶ月のマレーシア留学に必要な費用

 1ヶ月で総額30万円くらい。

航空券代3万円
学費10万円
ビザ申請代3万円〜8万円(学校によって異なる)
現地保険代クレジットカード付帯保険の場合、無料
生活費8万円
交通費3000円
交際費1万円
携帯代800円
その他雑費3000円
合計30万6800円

半年のマレーシア留学に必要な費用

 総額1,200,000円くらい。

航空券代3万円
学費60万円
ビザ申請代8万円
現地保険代5万円
生活費30万円
交通費2万円
交際費6万円
携帯代2万4,000円
その他雑費2万円
合計118万円

1年間のマレーシア留学に必要な費用

総額1,670,000円くらい。

航空券代3万円
学費60万円
ビザ申請代8万円
現地保険代10万円
生活費60万円
交通費4万円
交際費12万円
携帯代4万8,000円
その他雑費4万円
合計166万8,000円

マレーシア留学のメリット3選

 「人気な欧米留学に比べてメリットはあるの?」、「マイナーな留学先を選ぶ理由って何?」と思う方は多いと思います。

マレーシア留学には他にはないメリットがたくさんあります!これを知るとマレーシア留学が注目を集めている理由がわかってくるでしょう。

メリット①:留学費用が格安

マレーシア留学は人気な欧米留学に比べると費用は半分以下で抑えられます。

なぜなら、学費や航空費、生活費に至るまで全てが安く収まるから!

学費は私立で80万円ほど、国立だと30万円くらいです。これは欧米留学に比べると5分の1くらいになるかと思います。航空費は、日本から約7時間、時差は1時間と比較的近いことからそう高くなりません。LCCを3万円くらいで渡航可能です。生活費は物価が日本の約3分の1であるため、工夫次第では大分安く抑えられます。

こんなにも物価と生活基準が釣り合わない国があるのかなと思うほど、満足のいく暮らしを低価格で行うことができます。大体の家にプールとジムが完備されており、心身ともに最高な留学生活を送ることが出来ます。

メリット②:豊富なコース選択

マレーシア留学には、学部が豊富にあり、その上他大学の学位が同時に取れるコースや途中からアメリカの大学に編入するコースなど、卒業するまでに様々な選択肢があります。これはマレーシア留学ならではだと思います!

 

マレーシアに留学する+人気留学先に1年行くなどの選択肢も可能で、費用を抑えたいけどネイティブの国を経験したい、と思っている方やマレーシア留学をしつつ海外の大学の卒業資格をとって就活で有利になりたいという方にはもってこいの留学先です。マレーシア留学には他の国とのコネクションが強いというのも特徴です。

デュアルディグリー:マレーシア大学を卒業すると、提携している大学(海外の有名な大学)の学位が同時に取得できるプログラムです。

ツイニング:海外のある大学(ホスト校)と提携関係にあり、原則、前半をマレーシア、後半を海外ホスト校で勉強することにより、海外ホスト校の学位が取得できるというシステムです。 

マレーシアの留学には、入ってからの選択肢がとても多く設けられています。学部変更も可能ですし、国を変えることだってできます。まだ自分のやりたいことが定まっていないという方にマレーシア留学はおすすめです。

メリット③:高い英語力は必要ない

マレーシアの大学の入学基準はIELTS5.0~6.0がほとんどです。

マレーシアは、英語ネイティブの国ではなく、また3つの人種(マレー、インド、中華)が暮らしているため色んな言語が飛び交っています。なので、完璧な英語というより伝わる英語が話せれば、マレーシア生活は十分ストレスなく過ごすことが出来ます。

授業は全て英語ですが、先生方も留学生に対して理解があるので気にかけてくれる先生も多いです。完璧な文法で話さなくちゃ、と思うより、ローカルの人たちも間違った文法を使っていることがあるくらいで、伝える!意見を持っている!ということがもっと大切です。


「英語できないけど、とにかく海外に行ってみたいな」という方にピッタリな国がマレーシア!英語を話すということに対して、みんなが寛容であり、また正しいアクセントというより何を伝えたいのかをしっかり持っていれば必ず伝わります。

まとめ

本記事では、マレーシア留学にかかる費用についてまとめてみました。

ただでさえ他国と比較して格安ですが、さらに費用を抑えるコツがあります。

詳しくは、次の記事をご覧ください!

マレーシア留学は誰もが手に届く留学だと言えると思います。

是非これを参考にして、マレーシア留学を考えてみてくださいね。

  1. マレーシア留学の費用は人気留学先の5分の1くらいで収まる
  2. マレーシア留学はメリットがたくさん!
  3. 英語で学べる!

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