- 留学するのにお金の管理はどうするべきなのか?
- 留学にクレジットカードは必要か知りたい!
- 留学経験者からおすすめのクレジットカードを教えてほしい!
このように「留学には現金はあまり持ち歩かない方がいいのかな。」「海外でスリに遭ったら怖いな。」と考える留学を控えている大学生は、クレジットカードを作ろうと思う人も多いでしょう。
とは言っても、どんなクレジットカードがあるのか、作成するのにいくらかかるのか、何に注意しておくべきなのかわかりませんよね。
そこで本記事では、実際に現役大学生で海外に正規留学している人の体験談を交えて、留学におすすめなクレジットカードについてご紹介します!
私自身も、海外に正規留学中で、日本のクレジットカードは常に財布に常備しています。
- 留学生がクレジットカードを持つべき理由5つ
- 留学におすすめなクレジットカード10選
- 留学中にクレジットカードを使うときの注意点4選
これらについて体験談を交えて解説するので、これから留学を考えている人はぜひ最後までご覧ください。
【要確認】留学にクレジットカードが必要な理由5つ
そもそも留学にクレジットカードは必要なのでしょうか?
クレジットカードと聞くと、なんか敷居が高いイメージがあったり、作るのに審査があったり、お金が絡んでくるから怖いというイメージがあると思います。
しかし、留学を控えている大学生がクレジットカードを作成すると、様々なメリットがあります!
私自身、クレジットカードは常に財布に入れています!そのカードに付帯されている保険を何回も利用したことがあるくらい、クレジットカードには助けられています。
仮に使わなかったとしても、いざという時に安心なので、慣れない海外生活には必須のアイテムと言えます!
留学にクレジットカードが必要な理由は以下の通りです。
- 保険・補償がついている
- キャッシングができる
- ポイントが貯まる
- 現金を持ち歩かずに済む
- 国によってはキャッシュレスの店がある
これらの理由について詳しく解説します。
理由1:保険・補償がついている
まず最も大きなメリットとして、留学でクレジットカードを持っていると「海外旅行傷害保険」を利用することが出来ます。
海外では日本の保険制度が適用されず、病気や事故などのトラブルにあった場合、非常に高額な医療費を請求される恐れがあるので、いざという時に保険を所持しているのは安心です。
しかし、全てのクレジットカードに海外旅行保険が付帯されているわけではありません。なので、留学生は保険付きのクレジットカードを選ぶことをおすすめします。
慣れない海外の生活において、体調管理をしていても体を崩してしまうことはよくあることです。予期しないトラブルのために保険付帯のクレジットカードを持っていきましょう。
理由2:キャッシングができる
ATMを使って現地通貨を引き出すことが出来るというのも大きなメリットの1つです。
海外はキャッシュレス化が進んでいると言われていますが、万が一の時に現金も用意できると安心できます。
ただし、あらかじめクレジットカードにキャッシング機能をつけておかないといけないので、クレジットカードを選ぶ際は必ずチェックしましょう。
万が一に備えるのは、慣れない海外生活では必須事項です。必ずキャッシング機能付きのクレジットカードを持っておきましょう。
理由3:ポイントが貯まる
「利用するほどにポイントが貯まる」というのはクレジットカードの魅力の1つです。
おまけみたいなものですが、クレジットカードで溜まったポイントでショッピングが出来たりするのでポイントが貯まるクレジットカードを選ぶことをおすすめします。
例えば、楽天カードは楽天市場で利用できるポイントが貯まったり、ANAカードはマイルが貯まります!
カードを普段通り利用するだけでポイントが貯まるので、ポイントを貯めないという選択肢はないと思います。
理由4:現金を持ち歩かずに済む
海外で大金を持ち歩くというのはひったくりや盗難の不安があるので、あまりおすすめできません。
クレジットカードであれば、盗難の被害にあってもすぐにカードの利用停止をすることが出来ます。
もし、大金を持ったままひったくりに遭ってしまえば、もうどうしようもありません。もしものためにも基本的にはクレジットカードで支払いは済ますようにしましょう。
万が一盗難被害に遭った場合に備えておくという意味でもクレジットカードでお金を管理するのが賢明です。
理由5:国によってはキャッシュレスの店がある
日本でも最近ではキャッシュレス化が進んでいますが、海外には日本以上にキャッシュレスが進んでいる国もあります。
現金で支払いたくても、カードのみのお店もたくさん存在するのでクレジットカードはいつも用意しておきましょう。
私自身も実際、レジに「キャッシュレス」と表示されているお店に遭遇して、その時カードを持っていなかったので友達に払ってもらったという経験があります。
私のようにならないためにも海外ではクレジットカードは必ず所持しておきましょう。
【大学生必見】留学する際のクレジットカードの選び方3選
ここまで留学する時にクレジットカードを所持しておくことで様々なメリットがあることは理解していただけたかと思いますが、「一体どうやってクレジットカードを選べばいいの?」「選ぶ際の基準が知りたい!」という疑問が浮かびますよね。
クレジットカードを選ぶ際の基本的な基準を知っておくことで、間違ったクレジットカード選びをしてしまうことはないでしょう。
留学する際のクレジットカードの選び方は以下の3つです。
- 国際ブランドであること
- クレジットカードについてるサービスの充実度
- 海外旅行保険の充実度
では順に見て行きましょう!
1.国際ブランドであること
まず、必ず抑えておきたいのが国際ブランドであることです。
なぜ留学において国際ブランドのクレジットカードが良いかというと、世界でのシェア率が圧倒的に違い、国際ブランドでなければ海外で使うことができない可能性が高いからです。クレジットカードを持っていても利用できなくては意味がありません。
国際ブランドというのはVISAやMaster、アメリカン・エクスプレス、JCB、ダイナーズクラブといったカードのブランドを指します。
基本的にはVISAの普及率が持っても高いので、VISAを持って、念のためにMasterを持っておくと大抵のお店に対応できます。
留学生がクレジットカードを選ぶ際は必ず一番に国際ブランドかを確認するようにしましょう。
2.クレジットカードについているサービスの充実度
海外では盗難などの心配もあります。万が一、盗難され不正利用の被害に遭ったとしても利用された分を補填してくれる「盗難補償」がついているカードがあります。
海外で盗難被害に遭った上に不正利用されたら、とてもつらいですよね。留学生活を安心して快適に過ごすためにも盗難補償付きのクレジットカードを選ぶことをおすすめします。
他にも、Wi-Fiルーターの貸出やレンタカーの優待価格での利用などのサービスがついているクレジットカードもあります。
サービスの充実度でクレジットカードを選ぶことでもしもに備えることもできるので、クレジットカードを選ぶ際は必ず確認しておくべきポイントです。
3.海外旅行保険の充実度
海外で風邪や事故・トラブルに遭った場合、医療費が発生しますが海外では基本的に日本の保険制度は適応されません。そうなると、非常に高額な医療費を負担することになるので海外旅行傷害保険が付帯されているクレジットカードを選ぶことが大切です。
慣れない海外生活は、時差の関係や食生活の変化でどうしても体を崩しやすいです。その時に気軽に病院に足を運べるようにしておくことは、とても大事です。
ここで紹介しておきたいのは、海外旅行傷害保険付きのクレジットカードは「利用付帯」と「自動付帯」の2つに分類できるということです。
利用付帯 | 保険を利用するにはクレジットカードで旅行費用を支払う必要がある。 |
自動付帯 | クレジットカードを持っているだけで保険が適用される。 |
初めての環境に慣れるまで誰しも時間がかかります。万が一の場合にも対応できるように補償額や補償内容が充実した海外旅行傷害保険のついたクレジットカードを選ぶことが大切です。
【徹底比較】留学する大学生ににおすすめなクレジットカード10選
クレジットカードの選ぶポイントが分かったところで一体どのクレジットカードがいいのか気になる方も多いでしょう。
色んな種類のあるクレジットカードの中で、今回は厳選して留学生にピッタリのクレジットカードをご紹介します!
留学生におすすめのクレジットカードは以下の10個です!
- 楽天カード
- 三井住友VISAクラシックカード
- MUFGカード・イニシャルカード
- セゾンブルー・アメリカン・エキスプレスカード
- JALカードnavi
- ANAカード(学生用)
- ライフカード(学生専用)
- VIASOカード
- エポスカード
- REXカード
これらのクレジットカードについて詳しく解説していきます!
1.楽天カード
皆さんCMでよくご存じの楽天カードは、人気ランキング1位の超ポイント還元率の良いクレジットカードの代表格になります。
楽天市場や楽天ブックスを利用することでいつでもポイント3倍になります。その上、年会費は永久無料!
楽天カードの特徴をまとめると以下のとおり。
申し込み資格 | 満18歳以上(高校生は除く) |
年会費 | 無料 |
国際ブランド | VISA, Master,JCB,AMEX |
付帯保険 | 傷害死亡・後遺障害:最高額 2,000万円傷害治療費用:200万円(1事故の限度額)疾病治療費用:200万円(1疾病の限度額)賠償責任(免責なし):2,000万円(1事故の限度額)救護者費用:200万円(年間限度額)携行品損害(免責金額3,000円):20万円(年間限度額) |
ポイント還元率 | 1.00%~3.00% |
クレジットカードを利用しつつ、ポイントを貯めていってお得に買い物するのも楽天カードの魅力的なポイントです。年会費も無料なので、持っておいて損はないですね。
楽天カードの最大の魅力はポイントの貯まりやすさです。例えば、マクドナルドでも楽天ポイントが利用出来て、さらにポイントを貯めることが出来ます。上手く使えば、ポイントがどんどん貯まります。
楽天カードは、「年会費永久無料+高還元」のとても魅力的なクレジットカードです!
2.三井住友VISAクラシックカード
三井住友VISAカードのクラシックカードは、学生のうちに申し込めば、学生である間は年会費が無料になります。
三井住友VISAクラシックカードの特徴は、サービスが充実しているところです。
- カード紛失・盗難補償
- お買い物安心保険
- インターネット不正利用補償
- カード利用24時間監視システム
このようにセキュリティに特化したサービスが充実しています。
三井住友VISAクラシックカードの特徴をまとめると以下のとおり。
申し込み資格 | 満18歳以上(高校生は除く) |
年会費 | 学生期間中のみ無料 |
国際ブランド | VISA, Master |
付帯保険 | 基本的に自動付帯 |
ポイント還元率 | 0.3%~2.50% |
その他に優待サービスとして宿泊予約サービス「Hotels.com」の優待割引サービスや海外用Wi-Fiルーターのレンタル料金優待などのサービスもついています!
通常は年会費1,250円かかるところを学生の間は無料で全てのサービスを受けることが出来ます。
学生であるというだけで有料級のサービスを受けられるというのは、とてもお得感があります。
3.MUFGカード・イニシャルカード
MUFGカード・イニシャルカードは、18~29歳の学生または社会人が申し込めるカードです。
使った金額に対して1,000円につき1ポイントを貯めることができ、商品と交換したりマイレージに変換できます。
MUFGカード・イニシャルカードの特徴は以下の通り。
申し込み資格 | 満18歳~29歳(高校生は除く) |
年会費 | 学生期間中のみ無料 |
国際ブランド | VISA, Master、JCB |
付帯保険 | 傷害死亡・後遺障害:最高額 2,000万円傷害治療費用:100万円疾病治療費用:100万円賠償責任:2,000万円(1事故の限度額)救護者費用:100万円携行品損害:100万円(保険期間限度額) |
ポイント還元率 | 0.49%~0.99% |
また、入会から3か月目までポイントが3倍になるため、留学を控えた学生は計画的にポイントを貯めることも可能です。
カードの更新時に自動的に「MUFGカードゴールド」に切り替えられるので、さらに充実したサービスを受けられます。
収入が少ない学生も入会しやすい上に充実したサービスを無料で受けられるという学生ならではの魅力にあふれたカードになっています。
4.セゾンブルー・アメリカン・エキスプレスカード
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレスカードは、アメックス特典を徹底利用できる人気のカードです。26歳までは年会費も無料で、同様に様々な特典を利用できます。
通常は3,000円の年会費がかかりますが、そのハイクオリティなサービスパフォーマンスに絶大な人気を誇っています。
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレスカードの特徴は以下の通り。
申し込み資格 | 満18歳以上(高校生をのぞく) |
年会費 | 学生期間中のみ無料 |
国際ブランド | American Express |
付帯保険 | 傷害死亡・後遺障害:最高額 3,000万円傷害治療費用:限度額 300万円疾病治療費用:限度額 300万円賠償責任(自己負担額1,000円):限度額 3,000万円救護者費用:限度額 200万円携行品損害(自己負担額3,000円):限度額 30万円 ※1つ(1組または1対)あたり10万円 |
ポイント還元率 | 0.5%~1.00% |
上記にあるとおり、海外旅行傷害保険が充実しているところが魅力です。
空港手荷物無料宅配サービスや海外ポイント2倍といった特典もついているため、旅好きの若者を中心に支持を集めています。
これほどトップクラスの補償制度を受けられるセゾンブルー・アメリカン・エキスプレスカードは、留学生が安心して海外生活を送るためにもピッタリのクレジットカードといえます。
5.JALカードnavi
JALカードnaviは、JALカードの1種でマイルがお得に貯まるため、留学生など飛行機を多く利用する学生にはうれしい特典の多いクレジットカードです。
在学中は年会費が無料になり、外国語検定合格や留学をすることによってマイルが貯まる留学生にうってるのクレジットカードとなっています。
JALカードの特徴は以下の通り。
申し込み資格 | 満18歳以上30歳未満(高校生をのぞく) |
年会費 | 学生期間中のみ無料 |
国際ブランド | VISA,Master,JCB |
付帯保険 | 傷害死亡・後遺障害:死亡1,000万円、傷害後遺障害3~1,000万円傷害治療費用:50万円(1事故の限度額)疾病治療費用:50万円(1疾病の限度額)賠償責任:2,000万円(1事故の限度額)救護者費用:100万円(年間限度額)携行品損害(免責金額3,000円):15万円限度(1旅行の限度額)年間累計額100万円限度 |
ポイント還元率 | 1.00%~2.00% |
JALカードnaviは普段カードを利用しているだけでもマイルが貯まるというのが魅力的です。100円ごとに1マイル、ある特定のお店では100円で2マイルも貯まります!
JALカードならではのJAL/JTA機内の販売商品が10%オフ、空港内の店舗や免税店での割引も特典としてついています。
海外や飛行機に関係してポイントが取得出来たり、割引がきくという、まさに留学生にピッタリのクレジットカードと言えるでしょう。
6.ANAカード(学生用)
ANAカードには学生のみ加入ができる学生カードがあります。ANA一般カードと同一のスペックに加えて学生限定のオリジナル特典が加わっているのが魅力的なカードです。
旅行に使えるお得で便利なサービスが多く付帯されており、留学生には魅力的なカードです。マイルの貯まりやすさは群を抜いているほど飛行機に搭乗する以外にも様々な方法でマイルを貯めれます。
ANAカード学生用の特徴は以下の通り。
申し込み資格 | 満18歳以上(高校生をのぞく) |
年会費 | 学生期間中のみ無料 |
国際ブランド | VISA,Master,JCB |
付帯保険 | 傷害死亡・後遺障害・救護者費:死亡:1,000万円、後遺障害:40~1000万円、援護者費用:100万円 |
ポイント還元率 | 0.5%~2.00% |
ここで注意していただきたいのがANAカードには病気やケガに対する治療費の補償がされていないという部分です。ですが、留学生は海外に行く際、必ず2枚以上のクレジットカードを持つことが鉄則なので、ANAカードをサブカードとして利用するのも良いでしょう。
ANA学生カードにとって最も利用価値の高いサービスと言えるのが、「スマートU25」運賃です。12~25歳のANAカード会員者のみが利用できるANAグループ便の国内線特別料金のことで、通常の半額以上になることも珍しくないほどお得な特典です。
ANAカードはとにかくマイルが貯まりやすく、旅行関連のお得な優待が充実しているので、留学生にはとてもお得なクレジットカードです。
7.ライフカード(学生専用)
学生専用ライフカードは、最高2000万円補償の海外旅行保険が自動付帯しているというトップクラスの保険を利用できるというハイスペックなカードです。
在学中は、年会費が無料になるので留学生にとっては「年会費無料+充実した保険」というお得と安心が組み合わさった魅力的なカードと言えます。
学生専用ライフカードの特徴をまとめると以下の通り。
申し込み資格 | 満18歳以上25歳以下の大学・大学院・短期大学・専門学校に在学中の人(高校生をのぞく) |
年会費 | 無料 |
国際ブランド | VISA,Master,JCB |
付帯保険 | 傷害死亡・後遺障害:最高額 2,000万円傷害治療費用:200万円疾病治療費用:200万円賠償責任(免責なし):2,000万円救護者費用:200万円携行品損害(免責金額1事故3,000円):20万円 |
ポイント還元率 | 0.3%~0.6% |
さらには、海外でのカード利用額の5%(年間最大50,000円)をキャッシュバック!事前に申し込みしておくことでキャッシュされるのは、とてもお得な特典です。
上記で示したように、あれほど充実した保険が「自動付帯」されているというのも魅力です。自動付帯とは、ただライフカードを持っているだけで保険を利用できるというものです。
数ある学生カードの中でも、学生専用ライフカードは最強レベルにお得なカードです。
8.VIASOカード
VIASOカードは、三菱UFJニコスが発行している年会費無料のクレジットカードです。
まず、VISAOカードの最大の特徴はオートキャッシュバックが付帯していることです。1ポイント=1円として直接口座にキャッシュバックしてくてます!
VISAOカードの特徴は以下の通り。
申し込み資格 | 満18歳以上の学生(高校生をのぞく) |
年会費 | 無料 |
国際ブランド | Master |
付帯保険 | 傷害死亡・後遺障害:最高額 2,000万円傷害治療費用:限度額 100万円疾病治療費用:限度額 100万円賠償責任:限度額 2,000万円救護者費用:限度額 100万円携行品損害(自己負担額3,000円):限度額 1旅行につき20万円 |
ポイント還元率 | 0.50% |
しかし、オートキャッシュバックが適応されるのは年間獲得ポイントが1000ポイント以上の場合のみになります。ここは注意しておきたい点です。
年会費が永久無料なのにもかかわらず、充実した海外旅行傷害保険を利用できるというのは留学生向けのクレジットカードの中でもレベルが高いです。
ポイント還元率は低いですが、「年会費永久無料+充実した補償制度」という特徴は留学生にとって最も抑えておきたいポイントです。
9.エポスカード
エポスカードは、年会費永久無料と豊富な優待特典が特徴のカードです。
エポスカードの優待特典店舗は全国10,000店舗以上に及ぶほど、幅広く割引きが適用されます。さらに、海外旅行傷害保険は「自動付帯」されています。難しい手続きなしで保険を利用できるのは、とても便利ですよね。
エポスカードの特徴は以下の通り。
申し込み資格 | 日本国内在住の満18歳以上の学生(高校生をのぞく) |
年会費 | 無料 |
国際ブランド | VISA |
付帯保険 | 傷害死亡・後遺障害:最高額 500万円傷害治療費用:200万円(1事故の限度額)疾病治療費用:270万円(1疾病の限度額)賠償責任(免責なし):2,000万円(1事故の限度額)救護者費用:100万円(1旅行・保険期間中の限度額)携行品損害(免責金額3,000円):20万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
ポイント還元率 | 0.50% |
優待の具体例を出すと
- イオンシネマ1800円→1400円
- 魚民10%OFF
- カラオケ館30%OFF
- KITTE丸の内5%OFF
- 楽天トラベル1000円割引クーポンプレゼント
これ以外にもエポスカードには他にも様々な優待特典があります。この充実度は年会費永久無料とは思えない内容です。
他の魅力として、エポスカードは「即日発行が可能」というのも挙げられます。Webで申し込みをして、マルイ店舗などにある「エポスカードセンター」にいくことで、その場でカードを受けとることが出来ます。思い立った当日に受け取れるというのは、とても魅力的なポイントですよね。
これほど充実したサービスと自動付帯の保険がついて、年会費無料というのは留学生にとってとても魅力でしょう。
10.REXカード
REXカードとは、年会費無料でポイント還元率が1.25%という数あるクレジットカードの中でも優れた特徴を持つカードです。
年会費無料なのに海外旅行傷害保険やカード盗難保険が自動付帯されているというのも魅力的です。
REXカードの特徴は以下の通り。
申し込み資格 | 満18歳以上の学生(高校生をのぞく) |
年会費 | 無料 |
国際ブランド | VISA、Master |
付帯保険 | 傷害死亡:最高2,000万円後遺傷害保険金:80~2,000万円傷害治療費用:最高200万円疾病治療費用:最高200万円賠償責任:最高2,000万円携行品損害免責(3,000円):1旅行かつ1年間の限度額 最高20万円救援者費用:1年間の限度額 最高200万円 |
ポイント還元率 | 1.25% |
さらに、家族カード・ETCカードも無料で作れるとてもお得なカードです。
国内旅行に使える国内旅行保険も条件を満たせば利用かのなので、保険やサービス面ではとても充実したカードと言えるでしょう。
↓まとめ+読者にワンプッシュ
「高還元率+年会費永久無料+充実した旅行保険」という留学生にはおすすめしたいクレジットカードです。
【要注意】大学生が留学中にクレジットカードを使うときの注意点4選
クレジットカードの必要性は、十分理解していただいたかと思いますが「海外でクレジットカードはどう使うの?」「クレジットカードを利用した詐欺について知りたい!」など、海外でクレジットカードを使用することに不安も抱いている人もいるでしょう。
事前に注意点を知っておくことで留学生活をスムーズで安心できるものになることでしょう。
大学生が留学中にクレジットカードを使うときに注意するべきことは以下の4つです。
- 1.クレジットカードは2枚以上持つこと
- 2.チップの支払いとサインの仕方に注意
- 3.スキミングなどの詐欺には気を付けること
- 4.海外では支払方法が選べない
これらについて詳しく解説していきます。
h3: 1.クレジットカードは2枚以上持つこと
留学中は、クレジットカードが紛失してしまったり、盗難の被害に遭ったりと不測のトラブルに巻き込まれる可能性があります。
そんな不測の事態に備えて、クレジットカードは2枚以上持っておくと安心です。
私自身も実際、ATMのマシーントラブルでクレジットカードが戻ってこなくなったことがあります。その後、何とか戻ってきましたが、不測の事態が起こった時も冷静に対処出来るように準備しておくことが大切です。
2枚のクレジットカードを別々の場所で保管して、万が一に備えておくことをおすすめします。
2.チップの支払いとサインの仕方に注意
海外では、ウェイターやドライバーなどに気持ちのお礼としてチップを支払う機会が多くあります。
紙幣で支払うケース以外に、クレジットカードで飲食代と合わせて決済するケースもあります。
具体的なチップの支払い方は、
「TIP」の欄に金額を書き込む(支払いたくない場合は「×」)→飲食代との合計金額を「TOTAL」に記入→サインする
ここでサインの注意点として必ず「クレジットカードの裏面と同じように」サインすることを忘れないようにしてください!
TIP欄が空欄だと、勝手に高額な金額を書かれることもあるので、TIPの支払い方は頭に入れておきましょう。
3.スキミングなどの詐欺には気を付けること
海外では「スキミング」による犯罪の被害がよく報告されています。スキミングとは、支払い時に定員に渡したクレジットカードをスキマーと呼ばれる装置でクレジットカードのデータを読み取り、それをもとに不正利用するというものです。
これを防ぐためにも、渡したクレジットカードにはしっかり注視しておく必要があります。
私は、スキミング対策で「タッチ決済」をいつも利用しています。タッチ決済とは、レジにあるカードリーダーにタッチするだけで支払いが完了するというものです。定員にクレジットカードを預けることなく一瞬で決済できるのでスキミングを防ぐことが出来ます。
スキミング被害は珍しいことではないので、少し躊躇するかもしれないですが必ず目の前で決済を済ませるように定員に言うことも大切です。
h3: 4.海外では支払方法が選べない
日本国内では、店頭で支払い方法を選ぶことが可能です。しかし、海外では選ぶことが出来ません!
クレジットカードの設定によって変わりますが、多くの場合1回払いが適用されます。
高額のモノを購入したくても分割払いは選択できないので注意しましょう。
小さな事かもしれませんが、日本と大きく違う部分なので、海外では1回払いになることは必ず頭に入れておきましょう。
【Q&A】留学中にクレジットカードを使用した際の手数料について
「クレジットカードって使うたびに手数料ってかかるの?」「海外と日本では手数料は同じ?」とクレジットカードの手数料に関して疑問に思う方も多いでしょう。
手数料は計算することが出来るので、それを知っておくと安心してクレジットカードを利用できると思います!
この記事では以下のQ&Aに答えていきます!
- Q1:支払いでクレジットカードを使用した場合の手数料は?
- Q2:ATMでキャッシングした場合の手数料は?
Q1.支払いでクレジットカードを使用した場合の手数料は?
日本のクレジットカードを海外で利用する際の基本的な手数料は、
「利用金額(外貨)✖ 国際ブランド(VISA,Masterなど)が定めた為替レート ✖ 海外の事務手数料(%)」
で計算することが出来ます。
クレジットカードを利用すると各国際ブランドごとの決済センターにデータが送信され、その日の為替レートで値段を定め、そこに海外事務手数料を足した日本円が請求されるという仕組みになっています。
例えば、Kさんが「海外事務手数料2%・VISAカード」で2021年2月10日に200ドルのお買い物をしたとします。この決済は、2021年2月13日にVISAカードの決済センターでVISAがその日定めた為替ルートによって確定の値段が出されます。(1ドル=104.94円とする)
すると、この場合、Kさんが支払う手数料は
200ドル×104.94円/ドル×2%(海外事務手数料)=419.76円 となります。
支払い時の手数料の計算の仕方を知らなかった方もいるかと思います。ぼやっと知っているより、しっかり理解してクレジットカードを利用していると安心ですね。
Q2.ATMでキャッシングをした場合の手数料は?
ATMでキャッシングをした場合の手数料は、
「利用金額(外貨)× 国際ブランド(Visa,Masterなど)が定める為替レート×実質年率(%)÷365日×日数」
で計算することが出来ます。
ここで覚えておきたいのは、クレジットカードを使ってキャッシングするというのは、返済するまではあくまでもお金を借りている状態であるということです。そのため、返済日までの日数に応じて利子が発生します。
例えば、Kさんが「利子(実質年率)18%のMasterカード・月末締め翌月26日払い・海外ATM手数料110円」のクレジットカードで2021年3月12日にアメリカのATMで100ドル引き出したとします。この決済は、2021年3月15日にMasterカードの決済センターでMasterがその日定めた為替レートによって確定の値段が出されます。(1ドル=104.94円とする)
この時に、Kさんが払う手数料は
100ドル×104.94円/ドル×18%(実質年率)÷365日×42日=217.355円 となります。
ここで豆知識ですが、海外でクレジットカードで支払う際は、「現地通貨」を選ぶことをおすすめします。もし、日本円を選択すると、そのお店が独自に定めた為替手数料が引かれてしまいます。これはカード会社が定める海外事務手数料より高額なことが多いので注意しましょう!
まとめ:留学する場合はクレジットカードを持って行こう!
本記事では、留学にクレジットカード必要な理由とおすすめのクレジットカードを紹介しました。
留学にはクレジットカードは必須の持ち物であることが、わかったかと思います。
ぜひこの記事を参考にクレジットカードを作成してみてはいかがでしょうか!
- セキュリティ面や保険利用の面でも留学にクレジットカードは必須!
- クレジットカードは国際ブランド・保険・サービスで選べ!
- スキミングなどの詐欺には気を付けろ!
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